2019年から始まる電動バイクレース「FIM Enel MotoE™ World Cup」は世界最高峰のモトレース「MotoGP」を運営するDorna社が運営するFIM公認のeMotoのレース。

車両はイタリアの電動バイクメーカー「eNERGICA」社の”Ego”をレース仕様にアップグレードした”EgoGP”のワンメイク。タイヤもミシュランのワンメイクとなります。
車両スペックは
モーター:油冷式永久磁石同期電動機
最大出力:110kW (147hp)
トルク出力: 200Nm@0-5000rpm
加速:0-100km/h 3秒
最高速度: 250km/h
充電時間: 急速充電20分で85%
参加予定のチームはMotoGPクラスより7チーム (Angel Nieto, Avintia, Gresini, LCR, Marc VDS, Pramac, and Tech 3)。これにMoto2及びMoto3より希望する4チーム。
開幕となる2019年は2月のスペインのヘレスでの合同テストでスタートします。
本戦はMotoGPのヨーロッパラウンドとの併催で2019年度は5レースが予定されています。
金曜日のプラクティス、土曜日の予選、日曜日の本戦(10周)となるようです。
車両への改良はなにがどこまで許されているのか?
またトルクがいきなりかかる特性では走行ラインや抜きどころがどう変わるのか?いまから楽しみでしょうがありません!
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