放電と充電の繰り返しでバッテリーへの負担の大きいEVですが、充電をスマート技術でコントロールすることでバッテリーのパフォーマンスを維持及び延命できます。

スマートEVチャージコントロールはEV自動車では標準装備となっていますが、オートバイへの搭載はEvokeが初となる予定です。
EvokeのEVチャージコントロールでは以下を管理できます。
充電速度:ユーザーの使い方にあった充電速度を選択することでバッテリーの過充電を抑止。
ロングライフ/ロングレンジ:バッテリーへのスマートチャージをバッテリーの性能の100%に届かない程度に管理。バッテリーのサイクル回数と航続距離を伸ばします。
保管モード:3ヶ月以上車両を使わない場合には保管モードにして電源に繋げたまま保管できます。EVチャージコントロールが常に50%充電の状態で維持。こうすることでバッテリーの性能を長期保管中も維持します。

EVにおいてのバッテリー技術は常に進化しています。このEVチャージコントロール機能が発達することでバッテリーの性能の維持や更には向上も期待できます。
どうしてもEVなだけにバッテリーに全てを管理されてしまいますが、確実に技術が伸びています。そして、世界の色々な国でEVが開発されています。
EVの世界が始まるのは思っているよりも早いのでは?
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