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Energicaの提案する次世代のeMoto

今年のEICMAでは電動バイクがレシプロを脅かす、大きなうねりの産まれる年になると思っています。eMoto Onlineとしてもなんとか行きたかったのですが資金を集められずに断念、涙

(個人でやっているので時間と資金の制約にまだ打ち勝てていません。 「サポートしてもいいよっ!」っていう人、会社さんがいたら是非ともお願い致します。日本にもまだまだ紹介できていないeMotoな会社や人がいるし、海外にも取材で行きたいです。 サポートに関してはこちらよりお願いします。)

というか、結構な数のメーカーがEICMAを目前にしてニューモデルの発表をウェブでやっていますね。会場で発表よりも多くの人に届くし、それをきっかけに実車を見たいという人も出てくるし。時代の流れというか、早いもの勝ち、フライングお構いなしって感じがちょっとさみしいけど。EICMA行けなくても大きな遅れは取らないのかな?

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SmartRide Bolid-E もう目の前の未来

ということで今回発表されたのはイタリア発のスーパーeMotoメーカーEnergicaと電子機器で世界を股にかける韓国のSamsungが協働で開発している未来型eMoto。もともと電動車両と電子機器は相性が良いので自動車では盛んに自動車メーカーと電子機器メーカーの協働が行われています。今回はその流れをEnergicaがいち早く取り入れたというニュース。

 

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自動車のレクサスが採用を始めた電子ミラー、このBolid-Eにも搭載されています。ディスプレイの左右にある画面、実はSamsungの携帯電話ギャラクシーで後方の視界を表示します。また前方と後方を監視するカメラは歩行者や障害物などを検知、ライダーへと警告を出します。

 

本当にキーレスに

ギャラクシーウォッチを使うことで車両と繋がり、キー代わりに車両の起動やシャットダウン、車両の情報(バッテリーの状態、電圧、オド、トリップなど)を管理することができます。なので車両のキーが本当にいらなくなります。知り合いに車両を貸すときも知り合いのギャラクシーウォッチを車両のキーとして登録(解除)も可能。

 

またGPS機能で最寄りの充電ステーションを検索して経路を表示することも出来るので遠出も安心です。ま搭載されているカメラは車載動画の録画も可能。ドライブレコーダーしかり、楽しいツーリングの軌跡を残すこともできます。

ベースはEnergica EVA

ベースとなるのはEnergicaのEVA。最高速度200km/h(リミッター)、トルク180Nm、航続距離200km(Ecoモード)。充電も急速充電で85%まで30分。家庭用でも100%まで3.5時間(注:ヨーロッパでは家庭用も200Vになります)。販売台数はまだまだ少ないですが、MotoGP併催のMotoE公式車両に選ばれているEnergica。土台となる車両と充電ステーションへの投資を惜しみなく行っており、現在世界では最有力な電動バイクメーカーかと。

そのEnergicaがテクノロジーで世界の先端をゆくSamsungと組んだとなると、今後のインパクトはとても大きそうです。混沌とするeMotoの世界。誰がいち早くそのスタンダードを築き上げるのか。

今回の発表でEnergicaは2歩ほど前に進んだ気がします。

 

元記事

https://www.dmove.it/

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