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電動のV8サウンド!?

かっこいいV8スタイル電動バイクのイメージが出てきました。

wefunder.comより

以前より公式サイトではV8レイアウトの車両は紹介されていましたが、今回の写真はかなりグッとくるものがあります。

歴史のあるモデル

Curtissは実在の人物で(Glenn Curtiss氏)、彼の製作した4.4LV8エンジンを積んだマシンは1907年にスピードレコード時速219.45km/hを記録しています。このCurtissのスピリットを継いだのが今回紹介する電動V8車両を製作する新生Curtiss Motorcyclesなのです。(Curtiss氏はジブリ映画「紅の豚」に出てくるカーチスと同じ?)

限定36台のリバイバルV8モデル

Curtiss Motorcyclesの名を広めたのはV8エンジンを積んだモデル”WARHAWK”。限定36台のこのモデルは2.2LV8エンジンを搭載。150馬力、217Nmのトルクを持ち、なんと言ってもその作り込みが世界を魅了しました。

オリジナルのV8マシンの製作者であるGlenn Curtiss氏はモーターサイクルエンジンの開発から航空機のエンジンや車体の開発にも参賀し、戦闘機の開発にも携わります。そのせいか、この”WARHAWK”、どことなく戦闘機の香りもしますよね。

現代版Curtissは電動

Curtiss Motorcyclesが手がける最初の電動バイク”Zeus”はすでに写真も詳細も出ているので皆さんもご存知かもしれません。

Curtiss Motorcycles「Zeus Bobber」

「Zeus Cafe」

上記の2モデルはすでに予約受付中(2020年デリバリー開始)で価格はUS$60,000(約660万円)。140kW190馬力のモーターを備え、航続距離は450kmとハイパワー、ロングレンジ。車体には航空機にも使われる6061アルミ合金が使われています。

また上記の2モデル以外にも今回ご紹介するV8モデルとは違った別のV8のようなモデルも公式サイトで紹介されています

「Hera」

こちらは詳細もなく、2020年に登場予定のみの情報です。

で、V8モデルとは?

今回紹介をする独特なV8レイアウトを持った車両のイメージはwefunder.comというネット上で投資を行うサイトのCurtissのページから見つかりました。

wefunder.comより

このサイトではUS$1000(約11万円)からCurtiss Motorcyclesの株主になることができます。実際に会社の詳しい情報も見ることができます。(電動バイクメーカーの現状なども把握できて見ているだけでも楽しいです)

残念ながらこのV8モデルについては情報がなく、イメージだけですが、今後2年間で更に14のスペシャルモデルを製作予定とのことです。

WARHAWK以外のモデルがすべて机上なだけにどこまでが実現できるのか、まだまだ未知数な部分もありますが、Curtiss Motorcyclesはラグジュアリー顧客層向けのカスタム車両をなどを手がけ続けてきた歴史もあり、そのリストもハイエンドでしょうから、一度車両が完成すればある程度の数の販売は見込めるでしょう。

何はともあれ、来年まで待つか、一員になるか

ざーっと調べたところではCurtiss Motorcyclesとその電動バイクについてはこのぐらいの情報しか出てきません。バッテリーもモーターも進歩がとても早く、組み立て側にとっては待ったほうがより良いモーターとバッテリーが更に安価で手に入るということで急ぐ必要もありませんが、待ちすぎても競合に先を行かれてしまいます。

待っているだけでは間に進まない、とは言えその間にも経費はかかってしまうので、そうした意味で今回の車両イメージの公表と投資募集は、新興電動バイクメーカーの延命の手段なのかもしれません。

Curtiss Motorcyclesも上記のモデル以外に99馬力のミドルレンジ、49馬力のライトウェイトモデルの開発も計画中とのことなのでかなり先までは考えているのでしょう。

小型の電動バイクについては日本以外のメーカーもかなり力を入れてきますし、実際にはもう中国かインドのメーカーが小型〜中型モデルを独占する気配がありますが(自国で供給を消費できるので必然的に価格が下がる、競争力が高い)、こうした新興メーカーも逆にラグジュアリーを強みにeMoto界の幅を広げてほしいですね。

公式サイト

https://www.curtissmotorcycles.com/

投資サイト

https://wefunder.com/curtiss

参考サイト

Electric Motorcycles News

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