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小型+AI+インフラ

自動車でも色々と大きな波が起こってきたEV。2輪では大型+ラグジュアリーか小型+エコノミーに分れてきました。今回紹介する車両は中国ベースのインドカスタム、そしてインフラまでを見据えて開発の進む注目のモデルです。

Revolt Motors RV400

Revolt Motorsはインドを拠点に置くメーカーですが、車両の開発よりもインフラやAIを使った情報収集など車両メーカーとは違ったアプローチでの電動バイクへの参入の気がします。

車両は小型で中国のSuper SOCOをベースに外装を作り変えた程度で、ほぼ同じ仕様。

特筆すべきはバッテリー交換をデリバリーでも可能としていることとAIを使ったマシンセッティングやアップデートを可能としていることです。

バッテリーのデリバリー!

バッテリーは家庭での充電、バッテリーステーションでの交換に加えてデリバリーも可能。専用のアプリより届け先と希望時間を伝えるとバッテリーがデリバリーされます。これがどのくらいの早さで届けられるのかが気になりますが、ツーリング先に届けておくとか、充電ができなそうな時は早めに自宅に配送を頼んでおくとか。実際にそこまで使うことはないかもですが、充電時間を必要としないと考えると安心は広がります。

AIを使った学習機能+保険評価!?

AIというと大層な機能を思い浮かべてしまいますが、この車両に搭載のAIはライダーの癖や車両の利用方法を学習して最適な性能をセッティングするということみたいです。さらに4G回線でネットワークに繋がっているので最新のアップデートや、ビッグデータからより最適なセッティングをダウンロードもできます。

またライダーの運転を評価し保険の等級を決める際の参考にする機能も付随するとか。この機能、グッドライダーであることで保険が安くなるのはありがたいですが、その判断基準がどこにあるのかは公開されないとちょっと疑問が残りそうです。

その気にさせるサウンドも変えられる

なんだか自動車のテスラのノリを感じますが、擬似エンジン音を出すこともできます。その日の気分で4気筒とか、2ストロークとか楽しめるのはありかもですね。そして何よりもツーリングで周りからの注目間違いなしでしょう。

ボイスコントロールにも対応しているので走っている最中に隣のバイクに合わせてサウンドを変えて驚かすとか、ちょっと楽しそうです。

そのうちハーレーとかドゥカティのサウンドもアップグレードでつけられたり??

スペックも文句なし

詳細なスペックは公表されていませんが

最高速度 85km/h
航続距離 156km (おそらく市街地)
充電時間 4時間(AC 220-240V)

と、数字的には問題なしかと。
ベースとなるSuper Socoのスペックから加えると

モーター 定格3.5kW(最大5kW)
最大トルク 180Nm

となります。

値段についてはまだ未発表ですが、SuperSocoがUS$5,100(約55万円)なので大きくは変わらないはず。

インドを制するものが電動バイクを制する!?

ここ数週間でインドから電動にまつわる色々な発表が行われています。
政府の政策の影響が強いと思いますが、これから電動化が始まるインドでは車両とインフラのシェアを取り合う大きな渦が起こり始めるでしょう。

電動化、思った以上に早く進んできました。
バッテリーの統一もなく色々なメーカーが乱立するのか、ユーザーの目線で規格を統一してくれるのか。

今回ご紹介したRevolt Motorsはすでに電動化の進んでいる中国の車両を使って、インフラが未開のインドでの展開ということで、うまくいけば大きくシェアを独占できるのでは。

これからのインド市場での動き、大いに注目です

公式サイト

https://www.revoltmotors.com/

参考記事

https://www.autocarindia.com/bike-news/revolt-rv-400—5-things-to-know-413162

https://www.techradar.com/news/revolt-motors-rv-400-all-you-need-to-know

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