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最新LiveWire試乗会記事!

ニューヨークで開催されたFormula Eの会場でプレス向けに試乗会が開催されました。そこに参加したライターさんの記事を紹介します。

Harley Davidson LiveWire review test ride
EV関係、電動バイクに詳しいジャーナリストMicah Toll氏

スペックでは分からない!

すでに詳細なスペックが公表されたLiveWireですが、車重249kgの車体を105馬力(78kW)のモーターがどのように動かすのかは乗ってみたいことには分かりません。今回の試乗会はFormula Eのトラックを使って行われ、Toll氏は車両の最高速度177km/hまで出すことができなかったみたいですが(140km/hまで)、それでも充分にその性能を満喫することができたようです。

LiveWireの加速性能については今まで乗ってきた車両では感じたことのない”insane(=狂った)”なものだったそうです。

制御機能も充実

強力な加速ができても制動がうまくできないと安心して二度目の加速はできません。制動時の車体制御についても、ABSとリアタイヤのリフトを抑える機能が車体の安定性を補助し、安心してフルブレーキングができたそうです。また今回は使うことはなかったそうですが、トラクションコントロールにウィリーコントロールも付いているので、もっと広い場所でも安心してLiveWireの性能を活かすことができそうとのこと。

Harley Davidson LiveWire review test ride

音も最高!

上に紹介したビデオで聞くことができますが、車両が走る音。これは人工的な音ではなく、すべて機械の発生する音のようです。ベベルギアの音、モーターの音、そして少々のベルトの音とのこと。

そしてその音が乗っているととても気持ち良いそうです。電動だから静かなのは確かなのですが、それでもアクセルに反応して音が鳴るのがエンジンバイクと共通する気持ちよさを作り上げているようです。

ハーレーらしい音は皆無ですが、次世代のライダー達にとって電動が当たり前となりエンジンよりもモーター音が好まれるようになるのでそこは特段気にならなかったようです。

ライディングモードはプリセットの4種類とカスタムプリセットがあるようです。今回の試乗会では楽しすぎてRoadとSportモードしか試さなかった、って、なんか羨ましいですね。

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ボタンが多すぎ?

今回の試乗で一つ気になったのがハンドル周りにあるボタンの数だそうです。ボタンやスイッチが数多く配置され、どれが何をするのか把握しきれなかったとのこと。ただ、LiveWireはコネクテッド車両となるのでおそらくその制御などに使われると書いています。なので逆に使いこなすことで今まで以上にモーターサイクルとしての楽しみや利便性が加わると予想できます。

最新の電動機構にハイテクが加わったハーレー製電動バイクのLiveWireは今までのモーターサイクルの経験も生かされ、しっかりと作り込まれています。ブレンボ製のブレーキにショーワ製のフルアジャスタブルサスペンション、ミシュランのスポーツタイヤと、プレミアムブランドで装備も揃っています。

Harley Davidson LiveWire review test ride

価格だけを見れば高価な印象ですが、新しい車体、電動機構、最新の機能、プレミアムブランドパーツが融合したLiveWireはまさに新しいだけの電動バイクでなく、完成車としての電動バイクの印象を受けたそうです。

既存のメーカーが未だ完成車としての電動バイクを用意できてない現段階で、ここまでの完成車を用意したハーレーはまさにパイオニアスピリットが残っているメーカーなのでしょう。

Harley Davidson LiveWire review test ride

今後、ハーレーは更に5種類の新しい電動バイクを発売予定です。それらには小型車両も含まれているのでLiveWireが持てない人でもハーレー製の完成度の高い電動バイクを所有する機会はあります。このLiveWireの完成度を見れば小型であってもその性能や作り込みには期待が出来るとのこです!

スペックと価格では他社の電動バイクに劣るところが多く、前評判はイマイチでしたが、流石に歴史のある完成車メーカー。モーターサイクルの完成度、バランス、数字には表せない楽しみをしっかりと盛り込んだようです。Toll氏が書くように、いまだ既存のメーカーからエンジンバイクに劣らない完成度の電動バイクが出ていない中、ハーレーの心意気には脱帽です。

いよいよアメリカ国内でのデリバリーも始まります。メディアはもちろん、個人オーナーたちからも色々な声が出てくるでしょう。まだ日本乗れる機会はなさそうですが、楽しみに待てそうな車両です。

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