デロルトいえばキャブレーターの時代から続く燃料の供給機構に特化したメーカーです。そのデロルトと電動バイクを生産するエネルジカが共同で中型・小型用のパワーユニットを開発・生産することが決まりました。

ミドルスポーツ登場か?
今回の提携では小型(8~11kW)と中型30kWまでのパワーユニットの開発が発表されています。
今後もっとも需要が伸びると見られている小型EV用のパワーユニットを開発することで他社への供給を目指しているようです。内燃機向けの製品を開発・販売していたデロルトはEVへのシフトの足がかりとなり、エネルジカも自社の築き上げているノウハウを活かすことができます。
eMoto Online的には中型のパワーユニットを使った400cクラスの軽量スポーツネイキッドが発売されないかなと期待します。航続距離150km、最高速度150km/h、充電時間4時間、価格80万円なんてのが出てきたら魅力満点です。