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スクーターシェアリングがアメリカで勢いを増す

アメリカとモーターサイクルと言えば”ハーレー”ですが、ここに来て気軽な移動手段としてのスクーターが注目を浴びだしているようです。

Scootより

キックスクーターに代わるか!?

現在アメリカで流行っているのがシェアリング・キックスクーター(キックボード)サービス。主要都市はもちろんアメリカ全土に広がっています。

公式サイトより

上のビデオを見ると分かるように、借りるのもアプリで簡潔、好きなところに乗り捨て出来るので移動の手段としてはかなり便利です。
(詳しくはアメリカでキックスクーター体験を読んでみてください)

このキックスクーター、簡単に乗れるし便利なのですが、弊害が多く起きており、禁止する街もでるなど、継続性に疑問が生まれています。(アメリカではないですがフランスでは死亡事故が起きていたり、乗り捨ての仕方が悪くて車椅子が歩道を通れなくなるなど、利用者以外に迷惑となっている)

そこで次に注目を浴びているのがスクーターをシェアリングするシステムです。

すでに5都市で展開、更なる需要を見込む

現在アメリカでは4社がこのサービスを提供しており、ニューヨーク、ワシントンDC、アトランタ、サンフランシスコ、ピッツバーグで利用可能です。

アトランタで展開するMuvingはスペインからの進出(www.theatlantic.comより)

どこの都市でも受け入れられているようで、実際に利用された走行距離の合計もすでに1000万キロを越えているとか。法規のあやふやなキックスクーターとは違い、走行区分やヘルメット着用の義務などがしっかりとした原付(モペッド)規格なので自分たちはもちろん、周りの車や歩行者にとっても安心です。

料金も妥当?

気になる料金はそれぞれの都市で変わりますが、参考にサンフランシスコで展開するScootの料金を見ると

Most motor scooter rides are $4 for the first 15 minutes and 10¢ a minute after that. 

https://scoot.co/san-francisco/

つまり$4(約420円)払えば15分は乗り放題。それ以降は1分につき10セント(約10円)が追加されるシステム。

https://gorevel.com/より

15分あれば東京の渋谷から新宿まではいけます。距離にして3kmちょい。山手線だと160円なので電車と比べると高いようですが、駅に行く必要がなく、目的地の近くまで乗れるとすれば時間的な節約は大きいかと。また駅から遠い目的地に行くのであれば尚更ですよね。それにバイクに乗ってて楽しくないことはないので精神的な楽しみもプラス。

毎日の移動に使うには割高ですが、急な予定の変更があったり、時間が出来たから行きたかったところに寄り道したいとか、とっさの移動にも重宝すると思います。

スクーター乗り方講座も開催

アメリカでは州によって免許の制度が違うので、誰がこの電動スクーターを乗れるのかは州ごとに変わってしまいますが、日本であれば自動車免許に付随する原付50cc以下でレンタル出来ると思うので需要はあるのでは?

先述したScootは初心者のための乗り方講座も開催しており、いかに気軽に利用してもらえるかの工夫をしています。簡単に割安で乗れれば乗ってみたい人は多いハズ。スクーター・シェアリングがライダー増加のきっかけにもなりそうです。

(本当は二人乗りも出来る原付二種だと免許持ちにはありがたいのですが)

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