イタリアよりホットなニュースが! 電動バイクの世界選手権MotoE™のオフィシャルマシンサプライヤーであるイタリアのEnergicaが日本で特許を取得。

公式サイトより(一部割愛)
Energica Motor Company S.p.A., は本日、日本での特許(WO 2015/052647 A1)を取得しました。これはエネルジカモーターサイクルのサプライユニットに関わるものです。
特許の関わるのはバッテリー本体とそれを密閉する機構です。
バッテリーは通常熱を持ちます、発生した熱は少ししか減少しません。そのためケースに収容されたバッテリーはオーバーヒートを繰り返すことで寿命を減らします。
エネルジカのサプライユニットはこのオーバーヒートを防ぐもので、アルミ製の冷却プレートが付属し、熱伝導用の通気孔を介して放熱します。
この技術を用いるのはエネルジカのみとなります。
エネルジカモータースのCEO リヴィア・チェヴォリーニ氏は
”EV市場において日本はとても重要な国であり、私たちの次の参入先の一つであることに間違いません”
と述べました。
いよいよ日本にも登場か!?
CEOが日本が参入予定の市場であると明言していますね。楽しみです。
エネルジカにはCHEdeMO対応モデルがありませんが、バッテリー容量と充電速度の高速化でJ1772でも十分に利用価値があると思います。
MotoE™公式マシンを作っているだけにサーキットに特化したモデルや、小排気量クラスのレーシングeMotoを導入して欲しいところです。
世界から見放されてる気がしていた日本にもいよいよ電動の波が訪れそうです!