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[さらっと試乗] Zero Motorcycles SR/S

Zero Motorcyclesが世界を騒がし、eMoto(電動バイク)のスタンダードを決めたネイキッドモデル「SR/F」にツアラーバージョンが登場!単純にSR/Fにそれっぽいカウルをつけただけなのかという疑問は見事に払拭。しっかりとツアラー仕様になっていました!更に加速はSR/Fと同等。水平スカイダイビングを感じたいなら、東京のお台場でレンタル可能! (2021年10月25日まで)

航続距離200km、最高速度200km/h、最大トルク190Nm!

 発表をされてから世界中のモーターサイクル及びニューテクノロジーメディアに取り上げられ、eMotoの世界標準を築き上げたZero Motorcyclesの「SR/F」。乗らないと分からない、驚愕の加速性能と、安定性、品質の高さ(と、バッテリーの重さ)を実際に知っている身として、ツアラーバージョンには特に大きな期待もしていませんでしたが、それでもフェアリングによる空力効果で高速道路での航続距離が13%も! 向上していると聞けば、かなり気になります。今までは試す機会が無く、悶々とした数か月でしたがついに!試乗をすることができました!

SR/Fについてはこちらからーアメリカで試乗! 最新最高の電動バイク!Zero MotorcyclesのSR/Fに試乗!

1時間の試乗でどこまで引き出せるか!?

たたずむ姿はもう内燃機の車両に引けを取らない完成度

今回特別に用意された試乗枠は1時間。お台場スタートで返却が城南島なので移動と撮影で結構パツパツな感じ。

早速いつものハンドル周りのチェックから

ハンドルのスイッチ周りはSR/Fと同じ。モードスイッチが大きいのでウインカー切り替え時に間違えやすいのですが、それ以外は特に問題もなく。クルーズコントロールは思った以上に重宝します。

フロント周り

その存在感が大きいフェアリングですが、実際に見ると思ったよりもうるさくありません。写真だと頭でっかちな印象がありますが、実際に目の前にしてみると絶妙なバランス。

フェアリングを後ろから見るとしっかりと空気の流れを考えてあるのがわかります

フェアリングですが、SR/Fに付け足したぐらいだと高をくくっていたら、まったくの別物でした。上の写真の上部のヘッドライトからタンクまでのフェアリングとサイドのフェアリングの造形、本当に空力を考えているのが見受けられます。

兄弟車SR/FとSR/S

さらに驚きはフロントフェンダーも別物!兄弟車なだけに流石にこのパーツは共通と、思っていたら、、、
ここまで空力が考えられているのかは謎ですが、ここまで力を入れているのは確か。Zero Motorcyclesの車両開発に対する姿勢に感動です。

リア周りはウインカーなど共通

リアはボックスがつけられるように延長され、ベースプレートがつけられています。

リア周りはツアラー仕様になっており、リアボックス用のベースステーや長いハンドルバーなど、快適仕様になっています。

Zero Motorcycleで最大のZ-FORCE 75-10モーター。これ以外に75-5、75-7があります。

この大きさでこの出力!と毎回驚くZ-FORCEモーター。見慣れてくると大きさの違いで大体の出力が分かるのですが、このモーターの大きさは見るたびに恐怖と興奮を感じますw

プーリーがホイールに直付け

今回の試乗で気づいたのがこちら。リアのプーリーがホイールに直付けになっていいます。これがどのような効果を生むのか想像ができないのですが、径が大きいからこそできる設計で、これにより利点が生まれるからこうなっているんだと思います。BUELLのブレーキディスクを思い出しますが、同じようにばね下の軽量に繋がるのかもしれません。もしくは強力なトルクを受け止めるためとか。

別のアングルで

Zero Motorcyclesの車両を試乗する楽しみは、こうした車両開発に対する姿勢がいろいろな所で垣間見れるところ。なぜZero Motorcyclesが世界トップの地位を築けたのかが納得できます。寄せ集めで作られる電動バイクが多い中、しっかりとモーターサイクルの開発と向き合っているのが安心にもつながります。

快走、快適、スマート!

写真撮影を終えて、急いで動画撮影へ。

ということで早速どうぞ!

eMoto界で著名な方にライドしてもらいました(モーター音を撮りたかったのですが、静かすぎて風切り音しか聞こえません)

時間的にも上の撮影が精一杯でしたが、安定しているのが伝わるでしょうか?
しっかりとした車体と重量バランスで見ている側も安心です。

走行は?

実際に跨ってみると左右にコンパクトなのと、車体を左右に振っても重い感じはしません。

一番の重量物であるバッテリーが足の間に鎮座しているせいか、一番動かしやすいところなので安心感があります。

久々にこのクラスの電動バイクなのでまずはレインモードで発進。安心の加速感と扱いやすい車体なので、すぐストリートモードに。電動バイク特有の後ろから強く押される力強い加速が感じられます。

ライディングについては市街地をゆっくり走る分には問題なし、ハンドルのポジションも高くなっているので快適です。

スーっと加速して、求めるスピードまでスマートに加速、そのままライディングで風景を楽しめます。

少しきつめのカーブで足を使ってグイっと車体を倒して曲げようとするとバッテリーが重しになって鈍いのはSR/Fと同様。もっと思い切った倒しこみなら気にならないかもですが、ここはバッテリーの重みを感じます。

限られた試乗時間なので早速、真の電動スーパースポーツの世界、スポーツモードへ切り替え。

恐る恐るスロットルを開けると、、

「いやっほ~う!」

これこそが電動バイクの醍醐味!ヘルメットの中で笑うしかありません。

以前SR/Fをアメリカで試乗した際に広報担当者に言われた「エンドレススカイダイビング体験」を思い出し、「これは水平スカイダイビングだ!」と思いました。

因みに、公道での走行です、法定速度は守っています。それでもこの加速感。内燃機は最大トルクまでに回転が上がる感覚とギアチェンジが伴いますが、電動バイクだと強大なトルクがいきなり出る分、頭がすでにすさまじい加速をしていて速度が出ていると勘違いするのだと思います。

実際に、以前クローズドで試乗したときにフル加速をして、「速すぎる!」と思ったら、まだ時速140キロも出ていなかったことがあります。うまく説明できないのですが、いきなり3速フル加速の状態から始まる感覚なので頭が時速100kmからの加速と勘違いして時速200kmを越えていると感じるのでしょう。

電動バイクのこの加速感は是非皆様に味わってもらいたいのですが、かなり厳格な注意が必要です。

電動バイクの加速を知らない人は必ずストリートモードで始めてください。約束です。いきなりスポーツモードでやるとやらかします。実際に何人も、プロであるメディア含め、やらかしています。

車体価格300万円~です。パニガーレV4Sと同じぐらいです。しかもパニガーレは最大トルクが9500回転124Nm発生しますが、こちらは1200回転ぐらいで最大トルク190Nm出ます。

必ず自分の技量と経済力を考慮してから試乗をしてください。

経済的なだけじゃない、趣味嗜好としての電動バイク

快適性とデジタル制御で自分好みに出力や特性を変えられて(スマホから!)、更にトップレベルのスペック、維持費は安くて、今ならこの車格で車検もなし!

ガソリン代というか電気代は100kmで150円程度。今のご時世、レギュラーでももっとしますが、ガソリン換算すると1リッターで100km走れます。

オイル交換も、フィルター交換もなし。

航続距離は256km/306km(追加のバッテリーパック搭載時)、高速道路(時速113km維持)だと132km/156km。充電時間は100V充電で8.5時間、200Vで4.5時間です。

1日に400kmを走る人には足りないでしょう。1日に高速道路を200km使う人にも足りません。

1日に100kmを高速と下道で走る人には十分。1日に200kmをゆっくりと走る人は途中の充電で足りるでしょう。

毎日の通勤を楽しみたい人、時代を先取りしたい人、新しい楽しみをいち早く感じたい人にはこれでも十分です。

東京でレンタルができるのは10月25日まで!今なら20%オフも!

東京のお台場でZero Motoryclesの車両レンタルができるのは10月25日まで!更に無料の「Zero EV Riders Club」に加入すればレンタル料金が20%オフになります!

ぜひこの機会に電動の世界を感じて、味わって、そしてハマってください!

https://www.mssjapan.jp/odaibazero_extension

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